運転中「ありがとう」の方法は?

【運転中「ありがとう」の方法は?】

 

感謝の気持ちを伝える「ありがとう」。

ありがとうは、言われた人にとっても言った人にとっても、気持ちのいい言葉ですよね。

 

運転中にも、ありがとうを伝えたい場面はたくさんでてきますが、言葉で伝えようにも、相手ドライバーに声を届けることはできず…。

運転中どのようにありがとうを伝えるべきか、迷われる方も多いようです。

そこで、今回は代表的な感謝の表現方法についてご紹介します。

 

■会釈でありがとう

ペコっと頭を下げる会釈。

ハンドルを握ったまま行えることと、日常生活でもよく行う動作であることから、運転に慣れていない方からベテランドライバーまで広く浸透している方法です。

ただ、一瞬でも目線を下げることになるので、十分注意が必要ですよ!

 

■手を挙げてありがとう

片手をさっと挙げて行うこの方法。

「なんだか生意気だと思われそう」

「気取っている感じで気恥ずかしい」

という方もいらっしゃいますが、そんなことはありません!

 

実際、手を挙げる方法は

「運転に慣れている感じがする」

「スマートな動作でかっこいい」

という、肯定的な意見が多いんですよ♪

 

手を使って「ありがとう」を伝える際は、片手運転になるので十分気を付けてくださいね。

今回ご紹介した方法以外にも、同乗者に会釈してもらったり、ありがとうを伝える方法はいろいろあります。

人の心も温かくしてくれる「ありがとう」

運転中でも思いやりや感謝の気持ちを忘れず、快適なドライブを楽しみたいですね♪

 

【県自からのコメント】

先日路上教習中に、一般車両の対向車が、右折する教習車(私たち)に道を譲ってくれました。

後方が詰まっていたので、大変ありがたかったんですが、よく見たら数年前の卒業生でした!

県自の卒業生の素晴らしいマナーを目の前で見ることができ、感動。

是非、みなさんも県自に入校してグッドマナーを身につけましょう!

 

2021.10.26

赤は「危険」、青は「情報」、では緑は…?色で見分ける標識の意味

一般道路・高速道路を走っていると、必ず目に入るのが道路標識です。

 

さまざまな色とカタチがありますが、情報を的確に運転手に伝えるためそれぞれ適した色やカタチが選ばれています。

 

今回は、標識の色とカタチについて紹介します。

■赤色の道路標識

 

自動車を運転中、もっとも気にしなければならない赤色の標識。

 

停止や進入禁止など、さまざまな規制をドライバーや歩行者に伝えます。

よく目立つ赤色は、注意をひく色として消防車や信号機でも使われているように、危険や禁止を見るものに想像させます。

 

赤色の標識に使われているのは、円形、三角形、四角形です。

丸は実際より大きく見え、三角形は形が四角形よりも安定感がないので視野に入って注意深くさせる、といった特徴があります。

■黄色の道路標識

 

黄色は赤色に似ていて、運転者に注意を喚起することが目的です。

黄色が使われる看板は、2車線から1車線になることを伝える、道路の傾斜を伝える、道路工事中や踏切の存在など、進行方向の先の注意を促します。

 

黄色は人の目に大きく入ってくるという特徴があります。

黄色の標識は、角を上に向けて掲示することで目立つ、ひし形が採用されています。

 

■青色の道路標識

 

道路情報が伝わりやすい色が、青色です。

 

赤色や黄色のような緊張感を持たせる色とは異なり、道路番号や先の合流インターチェンジや方角といった情報を伝える際に使用されます。

 

四角形の青色標識は、通行指定区分やバスまたはトラック走行レーンなどを伝えるために使われることが多いです。

安全地帯やパーキングゾーンなどでも、青色と白の四角形が採用されています。

 

■緑色の道路標識

 

緑色は自然を思い浮かべ、安心や落ち着きを与える色です。

 

カタチは、四角形が多く使われます。

落ち着いて運転できるよう高速道路で多く使われてます。

一般道路や高速道路を走っているとかならず見かける看板には、色やカタチによって多くの情報をドライバーに伝えています。

 

 

 

 

 

 

視野を広く持ち、看板が示す道路交通法に沿って安全運転でドライブを楽しみましょう。

【県自卒業生からのコメント】

助手席に乗っていたころから何気なく見ていた、いろいろな色や形をした道路標識は、運転席に乗ってみると、たくさんの情報を私たちに与えてくれます。

赤色や黄色の標識は一つ見落とせば大きな事故につながる可能性もあるので、運転をする際にはとくに注意深く見るようにし、慣れるまでは助手席に運転に慣れた人を乗せて運転すると良いと思います。

どのようなことを伝える標識なのか、よく見かけるものは分かるようにしておきましょう!

 

 

 

2021.10.25

免許取得後!初めての運転で心掛けてほしいこと

免許を取って早く運転したい!という方や、運転するのは少し怖いと思っている方、様々ですよね。

 

そこで今回は、免許を取った後の初運転で心がけて欲しいことを紹介します。

・運転に慣れている人を助手席に乗せる親だったり、運転に慣れている友人を必ず隣に乗せて周りの状況をチェックしてもらいましょう。

 

 初心者はどうしても運転の余裕が無いため、視野が狭くなってしまいます。車両感覚を間違えないこと車両感覚に慣れないうちに行動に出るのは危険なので、

  最初は路地裏だったり、交通量が  少ない道路を運転し、自分の運転する車に慣れることから始めましょう 。

 

・教習所とサイズが違うことがほとんどなので、最初は車間距離を広めに取ったほうが良いでしょう追い越し車線に入らない大きな道路で追い越し車線(右車線)に入るのは、

 進んで先で右折しないといけない時だけで十分です。

 最初は誰だって初心者です。教習所で習った通りの安全運転で、頑張ってください!

 最初のうちはのんびりと制限速度内の範囲内で左側の車線を走りましょう。

 

【県自卒業生からのコメント】

私自身、免許を取って初めての運転の事はよく覚えています。

最初はやはり不安なので、親に助手席に乗ってもらって周りの状況を教えてもらいながら運転に臨みました。

また、教習車と比べて運転する感覚が全然違うことが多いので、運転の前に車の大きさや運転席からの見え方を確認しておくと良いと思います。

まずは、気持ちを落ち着かせて車に慣れることを心がけましょう!!

2021.10.24

「発炎筒」をご存知ですか?

車種によっても異なりますが、助手席のグローブの下などによく取り付けられている、赤い筒状のものが「発炎筒」です。

 

  • 発炎筒ってどんな時に使うの?

「発炎筒」は使用すると、特徴的な赤い炎と煙を出します。

使用するのは『事故や故障などのトラブルを周囲に注意喚起する』ためです。

 

特に交通量の激しい道路などでは、トラブルによる急停止などで混雑したり、新たな事故につながりかねません。

 

そこで活躍するのが「発炎筒」。目立つ炎と煙により周囲に危険を知らせ、二次被害を防ぐのです。

 

  • 発炎筒の使い方

使い方は簡単!

 

  1. ケースから本体を取り出し逆向きに差し込む
  2. キャップについている擦り板で本体の先をこする※マッチを付ける時と同じ
  3. 適正な場所において退避

 

上記は発炎筒本体にも記載されているので安心です。

 

  • 最近はLEDタイプも

「発炎筒」には使用期限がありメーカーにもよりますが大体4年ほど。

事故や故障がないまま使わないほうがいいのですが、きちんと準備はしておくべきです。

 

最近では寿命の長いLEDタイプの非常用信号灯(炎や煙は発しないため発炎筒とは言わない)もあります。

 

ただこちらは昼間使用する際は、「発炎筒」ほど周囲に見えにくいというデメリットがありますが、使用期限は半永久的ですし、光っている時間が長いため夜間には活躍。

 

出来れば「発炎筒」の補助として、いっしょに持っておくといいでしょう。

 

いかがでしたか?

 

あまり使うこともない「発炎筒」ですが、自動車を安全に使用するためには大切なもの。

自動車に乗るときは発炎筒をチェックしてみてください。

 

【県自からのコメント】

緊急時に役立つ発煙筒ですが、使い方を確認しておかないと思わぬケガをします。

防災訓練等で使用した経験がありますが、高温になるので軍手等をした方がいいですね。

点火すると勢いよく火や煙がでますので、自分自身や人に向けて使用しないようにしましょう!

2021.10.23

暖房を入れるとガソリンを消費する?

この時期、車に乗る際は車内が寒くてほとんどの人が「暖房」を入れますよね。

 

中には、ガソリンが少ない時に「ガソリンの節約」といって暖房を切ったり、設定温度を下げたりする人もいるのではないでしょうか?

 

実は車の暖房は、あまりガソリン節約には関係ありません。

暖房に利用される多くがエンジンの『廃棄熱(はいきねつ)』。 エンジンが稼働する際に発せられる熱を再利用するものなので、ガソリンの消費を気にする必要はあまりないのです。

 

ただし「冷房」エンジンのパワーを必要とするため、注意が必要。

この季節に使うことは少ないかと思いますが、覚えておくと便利です。

 

また、この時期は気温の低下で水や積もった雪がフロントガラスで凍ってしまうことも。

 しかし、凍ったフロントガラスに熱湯をかけてはいけません。

 モノは基本的に温めると「膨張(大きくなる)」し、冷やすと「収縮(小さくなる)」します。

その為、急激な温度の変化が起きると不安定になり「割れてしまう」ことがあるのです。

 

フロントガラスは高価ですし、割れてしまうと欠片でケガをすることも。

氷を解かす際は、熱湯ではなくてぬるま湯の使用や氷を取り除くスプレーなどがありますので、この機会に探してみてください!

 

気温がぐんと低くなるこの季節、体調管理にも気を付けていきましょう。

【県自からのコメント】

寒くなってきましたね!

運転中は冷えるのが嫌なので、足元に暖房を入れています。

外気と車内の温度差があるとフロントガラスが曇ることがあるので、いざという時に操作できるようにしておきましょう!

冬が近づいてきますが、空調の正しい使い方を覚えて快適なドライブをしてくださいね。

 

2021.10.22