2022年3月

信号待ちのライト消灯は?

夜の交差点で信号待ちをしている車の中に、時々、ヘッドライトを消している車を見かけることがありますね。

「対向車のドライバーへの配慮」などの理由があるようですが、交通ルールや安全上の観点からはどうなのでしょうか?

 

■もとは「バッテリーあがり防止」だった?

交通ルールに照らすと正しいものではなく、信号待ちなどで停車中もヘッドライトを点灯する義務があります。

道路交通法では、「夜間の道路を運転するときは常にヘッドライトを含む灯火をつけらければならない」と定めています。

ではなぜこのようなことが広がったのでしょうか?

 

昔の車はアイドリング状態での発電能力が低く、さまざまな機器を積んでいるタクシー等はバッテリーが上がりやすかったそうです。

そこで、ヘッドライトをこまめに消してバッテリーの消耗を抑えていたようです。

しかし、現在の車は発電やバッテリーの性能が向上していますので、交差点でライトをつけっぱなしにしてもバッテリーが上がることはありません。

 

■ライトを消すと、自分の位置をアピールできない

ヘッドライトを消していると自分の位置を周りにアピールできない問題もでてきます。

特に交差点の左右から曲がってくる車から見えづらくなるため、事故に巻き込まれる可能性が高くなってしまいます。

また、信号が青に変わって発車する時に、ヘッドライトの点灯を忘れてしまう恐れもあります。

ヘッドライトが消えた状態で発信してしまっても、周りが暗い道路ならドライバー自身で気がつくと思いますが、明るい道路では気づかない可能性があります。

ヘッドライトをつけないで走行した場合、見通しの悪い交差点やカーブなど、ミラーを頼りに曲がってくる車から非常に見えづらくなり事故に巻き込まれる危険性も。

交通法規上はもちろんですが、事故を未然に防ぐという観点からも、ヘッドライトは常に点灯させておくことが大切ですね。

【県自卒業生からのコメント】

対向車のドライバーへの配慮ともとれますが、実際点灯させておかないと事故に巻き込まれる可能性も上がります。

また、上にあったように、道路交通法においても規定となっていますよね。安全に運転するためにも、ヘッドライトを必ずつけましょう!

2022.03.18

ホワイトデー

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2022.03.14

災害時に危険な場所と安全な場所はどこ?

 

日本は「災害大国」と呼ばれるほどの自然災害の多い国です。

土砂災害や水害、地震など日本で暮らす私たちは日々、災害リスクを抱えて生活しています。

 

今回は災害時に危険な場所と安全な場所を解説します。

そして改めてあなたの住んでいる周囲にはどんな危険が潜んでいるのかを再確認するきっかけ作りとして役立ててもらえれば幸いです。

 

  • 災害時に危険な場所

 

・地下鉄

地下鉄は、その名の通り地下にあり、周囲の場所よりも低くなっています。

そのため大雨が降り、地下に大量に水が流れ込んだ場合には、地上への避難が困難になります。

 

警報が出ている時や大雨の時は、地下鉄に乗らない、避けるようにしましょう。

 

・用水路

普段は水の流れが少なく緩やかな用水路も大雨が降れば、急激に増水することがあり水が一気に溢れ出す可能性があります。

 

避難している途中に用水路に流されてしまう危険もあるため、大雨などで避難する際にも近づかないようにしてください。

 

・橋

橋や川の近くは増水しやすく、万が一増水した場合には川の流れが速く橋が壊れたり、流される危険性があります。通らない、近寄らないようにしましょう。

【県自からのコメント】

場所にもよりますが、地域それぞれ災害時に危険な場所があることがわかりました。

自分の住んでいる場所の特徴を見出して災害時に備えていきたいです。

2022.03.05