運転席の正面にあって、速度やガソリンの残量などが一目でわかるメータパネル。
自動車の現状がパッとわかるので便利ですが、いつもは点滅していないランプが点灯していたら注意が必要です!
- SRS(サプリメンタル・レストレイント・システム=補助拘束装置)
エアバッグシステムや連勤するシートベルトの装置に問題がある場合に点灯します。
このままでは衝突時にエアバックが作動しない場合があります。
- ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)
急ブレーキ時にもタイヤがロックされるのを避けるシステムに異常があります。
ブレーキが利かないということはありませんが、急ブレーキ時に横滑りなどを引き起こす場合もあります。
- エンジン警告灯
エンジンの制御系に異常がある場合に点灯する黄色いランプです。放っておくとエンジンが止まってしまったり痛めてしまう場合があります。
- 排気温度警告灯
マフラーや排気ガスが高温になっている際に点灯します。
近年生産された車は未然に防ぐ制御が内蔵されているのでこの警告灯がない車種もあります。
- 油圧警告灯(オイルランプ)
エンジンオイルの圧力が不足している場合に点灯します。
オイル量が減少していたり、ポンプの破損などがありますので確認するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
車の異常を知らせてくれる警告灯。
放っておかずに、点灯を確認したらすぐに整備工場やディーラー(販売店)に相談しましょう!
【県自卒業生からのコメント】
『愛車』という言葉があるように、自分の車にはどこか愛着がわいてしまうもの…
だからこそ大切に利用したいですよね
定期的な車検に頼らず、途端な警告にもしっかり対応しましょう!