よく道を歩いていると「危ないな」と思う運転を見ることはあり ませんか?
外から見てわからないことでも、ちょっとしたことで大きな事故につながる可能性があるんです。
今回は、注意したい危険な運転を4つ紹介します。
1.雨の中、勢いよく水たまりを走行
雨の日には水たまりの上を走行しなければならないことがあります。
水たまりの近くには歩行者がいる場合がありますので、速度が速いまま走行すると水をかけてしまうことも。
水たまりのある道路で歩行者を見かけた時は徐行すると、歩行者への気遣いとなります。
また、実は道路が陥没(かんぼつ)していて意外と深かったという場合には、ハンドルを取られてしまう場合もあるので注意が必要です。
2. スマートフォンを使用
運転中にスマートフォンを使用すると、見ているようで前方に注意が行き届かず、事故を起こす可能性も。違反者には反則金の納付が命じられますし、違反点数を課されることがあります。
歩行中のスマートフォン操作も注意されている中、運転中なんてもってのほかです!
3.大音量のカーステレオ・カーラジオ
大きな音量で音楽やラジオを聴きながら運転をすると、救急車や踏切などの必要な音を聞くことが難しくなってしまうことも。
これらは、違反運転となります。
また、イヤフォンやヘッドフォンを付けての運転も同様にNGですので、要確認です!
4,不必要な場面でクラクション(警告音)を鳴らす
しっていますか?
クラクションは本来、「危険を防止するためのやむを得ない状況」での使用のためのもの。
例えば、前方を蛇行運転している車への警告などですね。
ですので、走行中、前を走っている車が遅いからと言ってクラクションを鳴らしたり、歩行者に道を開けるよう煽るようなクラクションなどはいずれもマナー違反です(場合によっては同交通法違反に繋がりますのでお気をつけてくださいね!)
普段目にする行動も実は危険運転なんてこともあります。
この機会にもう一度自分の運転マナーや知識を確認してくださいね!
卒業生のコメント
お互いが気持ちよく歩いたり走行したりする為にも、水たまりでの徐行は大切ですね。また、音楽を大きな音で聞いて、自分も歌ったりしていると他の音が聞こえなくなりますよね。
もしもの時に、対向車の方がクラクションを鳴らして教えてくれて、事故を防ぐ事が出来た。という事もあるかも知れないので、運転に集中する事が出来る乗り方を確認する事も必要ですね。