【希望ナンバーに変えたい!と思ったら知っておきたい豆知識】
今のナンバーから希望のナンバープレートに変えたい!と車のナンバー変更を検討している方に向けて、知っておきたい手順や豆知識を紹介します。
■ナンバープレートには3種類ある
あまり意識していないかもしれませんが、ナンバープレートには3種類あります。
・一般ナンバー
ペイント式とも呼ばれており、車の登録時に自動的に交付されるナンバーです。
特に希望がない場合は、こちらの一般ナンバーとなります。
・希望ナンバー
希望ナンバーは自分の好きなナンバーに変更することができます。
登録前に申請を行うことで、希望ナンバーを取得できますが、人気のあるナンバー(1111や8888など)は抽選となることもあるため、事前の確認が必要です。
・図柄ナンバー
図柄ナンバーはご当地の名産品やオリンピックなどのイベントに合わせて作られる限定ナンバーで、こちらも事前の申請が必要です。
目につきやすく、特別感を演出することができます。
■普通車と軽自動車では金額が異なる
白地に黒字の普通車、黄色に黒字の軽自動車のナンバープレートですが、金額が異なるって知っていますか?
都道府県によって金額は異なりますが、一般ナンバーの場合2,000円以内程度のところ、希望ナンバーは4,000円~5,000円程度の費用が必要です。
さらに図柄ナンバーであれば金額は10,000円近くかかることも。
また軽自動車の方が少し割高な傾向があります。
希望ナンバーはそれなりの費用がかかることを頭に入れておきましょう。
■手続きの流れ
抽選がない一般ナンバーの流れを簡単に説明します。
・車検証を手元に用意し、「希望ナンバー申し込みサービス」にアクセス
・手順に沿って、車種情報、使用者の情報の入力
・申込完了メールがきたら、期限までに交付手数料を支払う
・交付期間中に輸送支局にて手続き
希望ナンバーは受注生産となります。
そのため、申請から交付手数料の支払い後、交付までに時間がかかります。
図柄ナンバーなどの種類によっても交付までの期間は異なるため、確認が必要です。
また、交付期間も決まっているため期間内(約1ヵ月)に輸送支局での手続きが必要です。
・業者に頼むと手数料が高額なことも
自分で行うのは煩わしいと感じる方も多いかもしれません。
しかし、ディーラーや代行業者に頼むと、代行手数料として10,000~30,000円と高額な費用がかかることも。
費用をなるべく抑えたい方は、セルフでの手続きを検討する、複数の代行業者に見積もりを取るなどし、検討してみてくださいね。
■まとめ
今回は希望ナンバーを検討している方に向けて流れや豆知識を紹介しました。
希望ナンバーの交付手続きは、一見難しそうですが、そんなことはありません。
申請までの流れと以下の2つを抑えておきましょう。
・交付手数料を確認
・交付までの期間を確認
セルフで行う場合には、輸送支局での登録が必要です。
交付期間内に手続きが可能か、スケジュールをしっかりと組んでおくことが大切です。
またナンバープレートを変更した時には加入中の自動車保険への変更手続きも忘れずに行いましょう。

【県自からのコメント】
あるドライバー(藤木さん)が、希望ナンバーにしたそうです。
その数字が〈44・44〉。
藤木さん曰く「4を四つ合わせて、幸せ」とのことでした。
しかも、ひらがなの文字が苗字の頭文字〈ふ〉!
とても喜んでいたそうですが、、、ふ44・44、、、不幸せ、、、。
せっかく希望ナンバーにしたのに。
みなさんは、こんなことにならないように希望ナンバーを慎重に選びましょう。