信号待ちのライト消灯は?

夜の交差点で信号待ちをしている車の中に、時々、ヘッドライトを消している車を見かけることがありますね。

「対向車のドライバーへの配慮」などの理由があるようですが、交通ルールや安全上の観点からはどうなのでしょうか?

 

■もとは「バッテリーあがり防止」だった?

交通ルールに照らすと正しいものではなく、信号待ちなどで停車中もヘッドライトを点灯する義務があります。

道路交通法では、「夜間の道路を運転するときは常にヘッドライトを含む灯火をつけらければならない」と定めています。

ではなぜこのようなことが広がったのでしょうか?

 

昔の車はアイドリング状態での発電能力が低く、さまざまな機器を積んでいるタクシー等はバッテリーが上がりやすかったそうです。

そこで、ヘッドライトをこまめに消してバッテリーの消耗を抑えていたようです。

しかし、現在の車は発電やバッテリーの性能が向上していますので、交差点でライトをつけっぱなしにしてもバッテリーが上がることはありません。

 

■ライトを消すと、自分の位置をアピールできない

ヘッドライトを消していると自分の位置を周りにアピールできない問題もでてきます。

特に交差点の左右から曲がってくる車から見えづらくなるため、事故に巻き込まれる可能性が高くなってしまいます。

また、信号が青に変わって発車する時に、ヘッドライトの点灯を忘れてしまう恐れもあります。

ヘッドライトが消えた状態で発信してしまっても、周りが暗い道路ならドライバー自身で気がつくと思いますが、明るい道路では気づかない可能性があります。

ヘッドライトをつけないで走行した場合、見通しの悪い交差点やカーブなど、ミラーを頼りに曲がってくる車から非常に見えづらくなり事故に巻き込まれる危険性も。

交通法規上はもちろんですが、事故を未然に防ぐという観点からも、ヘッドライトは常に点灯させておくことが大切ですね。

【県自卒業生からのコメント】

対向車のドライバーへの配慮ともとれますが、実際点灯させておかないと事故に巻き込まれる可能性も上がります。

また、上にあったように、道路交通法においても規定となっていますよね。安全に運転するためにも、ヘッドライトを必ずつけましょう!

2022.03.18

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2022.03.14

災害時に危険な場所と安全な場所はどこ?

 

日本は「災害大国」と呼ばれるほどの自然災害の多い国です。

土砂災害や水害、地震など日本で暮らす私たちは日々、災害リスクを抱えて生活しています。

 

今回は災害時に危険な場所と安全な場所を解説します。

そして改めてあなたの住んでいる周囲にはどんな危険が潜んでいるのかを再確認するきっかけ作りとして役立ててもらえれば幸いです。

 

  • 災害時に危険な場所

 

・地下鉄

地下鉄は、その名の通り地下にあり、周囲の場所よりも低くなっています。

そのため大雨が降り、地下に大量に水が流れ込んだ場合には、地上への避難が困難になります。

 

警報が出ている時や大雨の時は、地下鉄に乗らない、避けるようにしましょう。

 

・用水路

普段は水の流れが少なく緩やかな用水路も大雨が降れば、急激に増水することがあり水が一気に溢れ出す可能性があります。

 

避難している途中に用水路に流されてしまう危険もあるため、大雨などで避難する際にも近づかないようにしてください。

 

・橋

橋や川の近くは増水しやすく、万が一増水した場合には川の流れが速く橋が壊れたり、流される危険性があります。通らない、近寄らないようにしましょう。

【県自からのコメント】

場所にもよりますが、地域それぞれ災害時に危険な場所があることがわかりました。

自分の住んでいる場所の特徴を見出して災害時に備えていきたいです。

2022.03.05

助手席での罰則とマナーご存知ですか?

運転手の隣に位置する助手席。

助手席は気軽に乗っていられると思いきや、してはいけないことやマナーがあります。

 

今回は押さえておきたい助手席での罰則やマナーを解説します!

 

・同乗者の義務と罰則とは?

 助手席に座っている人の行動によって交通違反になることもあります。

同乗者の義務と罰則について今一度確認しておきましょう。

 

・シートベルト着用

道路交通法に「座席ベルト装着義務違反」というものがあります。

運転手だけでなく助手席、後部座席もシートベルトの着用が義務付けられています。

 当然ですがシートベルトの着用は必須です。

これを怠ると運転手に対して違反切符が切られ、違反点数が1点加算されてしまいます。

 

・ダッシュボードへ足を乗せる

 助手席に座った人がダッシュボードに足を乗せてしまうと、助手席側のドアミラーが見えにくくなり視界を遮ってしまう可能性が。

 これは「安全運転義務違反」になる場合があり罰則として反則金9000円が科せられます。

 

・サンシェードを付けて走行する

 運転席、助手席の窓にサンシェードを付けて走行することも道路交通法違反となります。

 窓ガラスにサンシェードやカーテンを装着すると「運転の視界を妨げる」と判断されるため禁止されています。

 道路交通法第55条第2項では「乗車積載方法違反」として違反点数1点、反則金が6000円科せられます。

 

・助手席でのマナー

 最低限身に着けておきたい助手席のマナーを紹介します。

より良いドライブにするためにも心得ておきましょう!

 

・楽しい話題を提供する

 運転手がリラックスして運転に集中できるような雰囲気づくりを心がけましょう。

 楽しい話題を提供したり、行き先までの下調べをしておいて情報提供したりと目的地までのドライブが楽しいものになるような話題を提供できると良いですね。

 

・ドリンク・カーナビを操作する

 運転手が安全に運転できるようにサポートしてあげましょう。

 

運転手にドリンクを差し出したり、眠気覚ましにガムなどを準備しておくと喜ばれるでしょう。ほかにもカーナビでの目的地の設定や進路変更、指示を積極的に行いましょう。

 今回は同乗者が助手席に乗る際の罰則やマナーについて紹介しました。

助手席に乗るときはマナーを守り、運転手がより良い安全な運転が出来るようにサポートしていきたいですね!

【県自卒業生からのコメント】

助手席の人の違反行為によって運転手に違反切符が取られてしまうと、罪悪感が大きくなってしまいそうです。

運転手だけでなく、車に乗る全員が違反行為を行わないように注意し合えると良いですね。

 

2022.02.26

ヘッドレストって何?正しい使い方をおさらい!

自動車の背もたれの上部には、頭を支えるためのヘッドレストが必ず付いています。

高さや調節のつまみをいじれば、簡単に外れてしまうことから、邪魔だと言って外して使用する方も中にはいるとか。

 

■ヘッドレストの役割とは?

ヘッドレストとは、前述した通り「頭部を支える」役割を持っています。自動車事故などで衝突した際や、急ブレーキをかけると進行方向とは逆の方向に身体が引っ張られます。

頭部は重く、それを支える首にも大きな負担がかかります。この時に、首を支えてくれるのがヘッドレストなのです。

 

■実は違法!外してはならないヘッドレスト

ヘッドレストを外した状態で追突事故などに遭うと『むち打ち症』などになり、最悪後遺症が残ってしまうこともあります。

ヘッドレストを外した状態での走行は違法ですし、場合によっては懲役刑が課せられることも。また車検も通りませんので、きちんと装着してくださいね。

 

■正しい使用方法は・・・?

教習所などで学んだと思いますがここでおさらい!

ポイントは『高さ』。ヘッドレストに頭を預けた時にただ頭を置くだけでなく、きちんと頭を支えるよう高さ調節を行って下さい。

 

いかがでしたか?

 

「ちょっと面倒・・・」。そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが、こうした小さな確認が大きな事故の際に威力を発揮してくれるのも事実。

自家用車に乗った際に確認してみてくださいね!

【県自卒業生からのコメント】

ヘッドレストが事故の衝撃の負担を少なくする役割も果たしている事に驚きました。

また、自分の家の車は外してはいませんが、外した状態での走行が違法になる事も初めて知りました。

身の回りの確認を怠らず、車での安全な走行を心がけていきたいです。

2022.02.21