ペーパードライバーってなに?

「ペーパードライバー」というワードを聞いたことありますか?

 

これから免許を取る皆さんの中にも、ご存知の方が多いかもしれませんね。

 

ペーパードライバーとは「運転免許を取得してから、運転をしていない人、運転をする機会がない人」のことです。

paper driver」と英語で表現されていますが、実は、和製英語(日本だけで使われている言葉)

 

自動車学校によっては「ペーパードライバー教習」という、しばらく運転をしていない人向けに、もう一度基本的な運転の技術を教えるコースを設置している学校もあります。

 

それでは、なぜ「ペーパー」なのでしょうか?

それは、「昔の免許証は今のようなカード型ではなく、紙(ペーパー)でできていたので、紙を持っているだけのドライバーという意味で使われるようになった」と言われています。

 

 

皆さんも免許取得後は、旅行やドライブなどで運転する機会も増えると思いますが、もしペーパードライバーになった場合も「運転免許証の更新」は忘れないように気を付けましょう。

 

【県自からのコメント】

卒業生の皆さんは、ペーパードライバーになっても大丈夫です!

なぜなら、、、「ペーパードライバー講習」があるから!

卒業生割引も適用可能なので、心配になったらいつでもご相談くださいね。

2021.11.03

長距離ドライブを楽しむテクニック

ドライブを楽しみたい!と思っている方に向けて、事前準備や楽しむコツについて紹介します。

安全で快適なドライブを楽しみたい方はぜひ参考にして下さい。

 

 

■ドライブの前にチェック

 

・ガソリンの残量

 

ガソリンはできるだけ満タンに近い状態にしておきましょう。

ガソリンが少ないと残量が気になって不安なまま走行することに。

 

ドライブの前に、燃料を補給しておきましょう。

 

・タイヤの空気圧

 

長距離運転におけるタイヤトラブルの多くは、タイヤの空気圧が原因と言われています。

長距離ドライブの際には、事前に空気圧のチェックを行い、万全の状態にしておきましょう。

 

また、日頃から月に1度は空気圧の確認を行っておくと安心です。

 

・天気予報・交通情報

 

悪天候はドライブに大きな影響を与えます。

雨の日や雪の日は視界が悪くなり、事故に繋がりやすいので大変危険です。

 

また注意報や警報が出ると、交通規則が行われ、スムーズに目的地に辿り着けないことも。

前日や前々日にしっかりと天気予報や交通情報をチェックしておきましょう。

 

 

■ドライブを楽しむコツ

 

・気分を高める音楽をかける

 

静かにドライブをしたい、という方は別ですが、気分の上がる音楽を流すとドライブがより楽しいものになります。

音楽にはリラックス効果や気分を高める効果があり、様々なジャンルの歌を聞くと高揚感が高まり、よりドライブを楽しめるかも!

普段は聞かないラジオを聞いてみると、新たな発見や知識が得られるかもしれません。

ただし、大音量になると周囲の音が聞こえづらくなるため、音量には注意して下さいね。

 

・こまめな休憩を挟む

 

コンビニやサービスエリアでのこまめな休憩を忘れずに。

長時間同じ姿勢での運転は疲労を蓄積させてしまいます。

目を休める為にも2時間に1度は休憩を挟みましょう。

 

事前に行きたいお店やサービスエリアをチェックしておくことで、ここでしか行けない、買えない名産物を発見するチャンスです!

 

 

 

■オススメの疲労回復グッズ

 

最後は、ドライブのお供に最適の疲労回復グッズを紹介します。

 

・ホットアイマスク

 

使い捨てタイプのホットアイマスクは休憩の間に使うと効果的!

目を温めて血行を良くすることで、体全体の回復効果を高めてくれます。

自分の好きな香り付きのものを選べば、よりリラックス効果を感じやすくなりますよ。

 

・コーヒー

 

眠気覚ましにぴったりのコーヒー。

運転中はつい眠くなりがち。そんな時にはカフェイン入りの飲料がオススメです。

カフェインには覚醒作用があり、眠気を覚ます効果があります。

 

 

いかがでしたか?

快適なドライブ前には、目的地までの確認、車の点検をし、無理のない計画を立てることが大切です。

 

ドライブ中にオススメのグッズも活用しながら、よりステキな時間を過ごしてくださいね。

 

【県自指導員からのコメント】

これからの季節、紅葉やイルミネーションなど、ドライブと合わせての楽しみが増えてきますね。

家族や、彼氏彼女と、楽しいドライブを満喫してください!

2021.11.02

水中の自動車から脱出!用意しておくと安心なモノ

映画やドラマなどで自動車ごと水中へ落ちるシーンがありますが、実は意外と多い水の事故。ハンドル操作を誤ったり他の事故に巻き込まれて川や海に落ちたりといった事故が報告されているそうです。

 

■「水圧」で脱出困難に!

 

水の中では地上で動くようにスムーズには動けませんよね。それは「水圧」のせいなんです。水中にあるモノには圧力がかかっており、まるで水に押しつぶされるような感覚を覚えるでしょう。その力によってドアが開かなくなり、電気系統の故障で窓も開かなくなるなんてことも。また水深が深くなればなるほどその圧力は大きくなるので、対応が遅れれば脱出が困難になってしまうのです。

 

■そんな時に役立つ「緊急脱出ハンマー」!

 

「緊急脱出ハンマー」は先が尖った(とがった)金属がついたハンマーで、圧力がかかった自動車の窓ガラスでも割ることができるハンマーです!カー用品店や通信販売でも買うことができるので、ひとつ用意しておくと安心だと思います。

 

■まずは沈む前に冷静な行動を

 

自動車ごと水中に落ちるなんて非常事態、きっとパニックになってしまうと思います。でもそこは落ち着いて。実は少しの間なら水面に浮かんでいられるので、そのすきに窓ガラスを開けて外へ逃げれば大丈夫です!

 

いかがでしたか?

事故にあわないのが一番ですが、予想できないのが事故。もしもの場合を考えて、用意しておくと安心でしょう。

 

 

 

【県自からのコメント】

まあ、川や海に飛び込まないように運転しましょうね(笑)

2021.10.30

ガソリンの「ハイオク」「レギュラー」とは?

ガソリンスタンドの前を通ると、価格と一緒にいくつかガソリンの種類が書かれていますよね。

マイカーなどで給油する場合にも、「ハイオク満タンで」などという単語を聞くことが多いでしょう。

そこで、今回は「レギュラー」「ハイオク」の違いについてご紹介していきます。

 

■まずは、ハイオクって何?

ハイオクとは、「ハイオクタン(high-octane)の略であり、文字通り、オクタン価(octane)が高い(high)ということ。他にも「プレミアムガソリン」とも呼ばれているそうです。オクタン価とは、燃焼効率のことで、簡単に言うと、ガソリンで生じた熱をどのくらいの効率で車を動かす力に変えられるかを教えてくれる数値です。

レギュラーは89~92。ハイオクは96~100程度、車を動かす力に変えられると言われています。

レギュラーに対し、ハイオクはより燃焼効率が良いということですね。そのため、価格も若干高くなっています。また、車種によって給油するガソリンも変わるそうですよ。

 

■ハイオク仕様の車ってどんなもの?

ハイオク仕様の車の多くは、スポーツカーなどハイパワーのエンジンを搭載したものです。国産車でもハイオク仕様のものがありますが、モデルによって仕様が違う場合もあります。車検証などで確認できるので、ぜひ確認してみてください。

ちなみに、ハイオク仕様の車にレギュラーを入れてしまうと、不具合の原因になる可能性があるので、事前に確認し車に合ったガソリンを給油するようにしましょう。ちなみに、レギュラー仕様の車に、ハイオクを給油するのは、何の問題もないですよ。

 

■輸入車の場合は?

ヨーロッパで生産された輸入車の多くは、ハイオクに対応しています。

これは日本に比べ、ヨーロッパのオクタン価が高いため、日本ではハイオク対応になってしまうためだとか。ただ、車種や生産国によっては、日本のレギュラーに対応しているものもあるそうなので、購入時にきちんと確認するといいでしょう。

 

今後、車の運転をするなら必ず足を運ぶガソリンスタンド。

最近はセルフスタイルのスタンドも増えていますので、車を購入した際にはどんなガソリンを給油するのか、あらかじめ確認しておくと安心ですね。

【県自からのコメント】

ガソリンスタンドにはスタッフが給油してくれるお店と、セルフ(自身で給油)のお店があります。

これからご自身でガソリンを入れる場合は、事前に油種の確認を行いましょう!

車検証にも書いてありますし、最近は入れ間違い防止に給油口にシールが貼ってある車種もあります。

車で出かける際に必要なガソリン(燃料計)は、日々の点検に合わせて運転する前に必ず確認しましょう!

2021.10.28

暗くなりはじめたら「おもいやりライト」で事故防止に!

交通事故が最も多い時間帯は、夕方の4時から6時だと言われています。

 

その理由は「日没時間」。

まだ明るいと思っていても日が落ちるのは早く、急に暗くなるので事故が発生しやすいと考えられています。

 そこで推奨されるのが「おもいやりライト」です。

 

■進路を照らし出すだけでなく、存在を周囲にアピールする

自転車や歩行者も同じことですが、自分が見えているからといっても周囲が自分を見えていない場合があるんです。

 

そこで反射板を身に着けたりしますが、これだけでそこに人がいる事が分かりますよね。

自動車も同じです。

 

最近はエンジンの音がとても静かな自動車も増えているので、音でわからない分、ライトの光なら離れていても近づいている事が分かります。

 ライトを点けるだけで、運転する方も周囲の方も、安全に通行する事ができますね。

 

■日没30分前。早めのライト点灯を。

「おもいやりライト」を発案・広める活動をしている『おもいやりライト運動事務局』のホームページでは、「おもいやりライトタイム」と称して毎日各地の日没時間を公開し、日没30分前からの早めのライト点灯を呼び掛けています。

 

夕日のきれいな時間帯は思わず見入ってしまうこともありますが、そんな時は車を安全な路肩に停めて眺めた後、再発進時にはライトを点けましょう!

 

日が傾いたら早めの点灯をすることで、事故防止に繋がります。

【県自卒業生からのコメント】

最近肌寒くなってきて、日が落ちるのもずいぶん早くなりました。

日が暮れてからライトを点けるのではなく、日没30分前の「おもいやりライト」を心がけると、より安心・安全な運転をすることができます。

「おもいやりライトタイム」を是非チェックしてみてください!

 

 

2021.10.27