交通事故が最も多い時間帯は、夕方の4時から6時だと言われています。
その理由は「日没時間」。
まだ明るいと思っていても日が落ちるのは早く、急に暗くなるので事故が発生しやすいと考えられています。
そこで推奨されるのが「おもいやりライト」です。
■進路を照らし出すだけでなく、存在を周囲にアピールする
自転車や歩行者も同じことですが、自分が見えているからといっても周囲が自分を見えていない場合があるんです。
そこで反射板を身に着けたりしますが、これだけでそこに人がいる事が分かりますよね。
自動車も同じです。
最近はエンジンの音がとても静かな自動車も増えているので、音でわからない分、ライトの光なら離れていても近づいている事が分かります。
ライトを点けるだけで、運転する方も周囲の方も、安全に通行する事ができますね。
■日没30分前。早めのライト点灯を。
「おもいやりライト」を発案・広める活動をしている『おもいやりライト運動事務局』のホームページでは、「おもいやりライトタイム」と称して毎日各地の日没時間を公開し、日没30分前からの早めのライト点灯を呼び掛けています。
夕日のきれいな時間帯は思わず見入ってしまうこともありますが、そんな時は車を安全な路肩に停めて眺めた後、再発進時にはライトを点けましょう!
日が傾いたら早めの点灯をすることで、事故防止に繋がります。
【県自卒業生からのコメント】
最近肌寒くなってきて、日が落ちるのもずいぶん早くなりました。
日が暮れてからライトを点けるのではなく、日没30分前の「おもいやりライト」を心がけると、より安心・安全な運転をすることができます。
「おもいやりライトタイム」を是非チェックしてみてください!