「4WD」って何?意外と知らないクルマの専門用語

クルマの専門用語というと、横文字が多かったり、アルファベットで略されていたりとちょっと苦手意識を感じてしまうこともありますよね。

「聞いたことはあるけど…」という専門用語。

 

今回はクルマを動かす仕組みでもある『駆動(くどう)』についてご紹介致します。

自家用車を購入する際など、参考になると思いますのでぜひご一読ください!

 

■「駆動」とは?

一言でいえば「エンジンからどのタイヤに動力が伝わっているのか」その種類が駆動の違いと言うことができます。

4つのタイヤすべてに動力が伝わっていれば『4WD』、2つなら『2WD』といった具合です。

それぞれに特徴がありますので見ていきましょう。

 

■2WD

「WD」は「Wheel Drive」のことで、「2輪駆動(にりんくどう)」とも言います。

2WDには2種類あり、前輪2輪駆動の場合(『FF / フロントエンジン・フロントドライブ』と略されます)と後輪2輪の場合(『FR / フロントエンジン・リヤドライブ』と略されます)です。

『FF』は室内空間が広く軽量であること

『FR』は安定性が高く運転しやすいことが特徴です。

 

■4WD

「4輪駆動(よんりんくどう)」とも言い、時に「全輪駆動」(『AWD』 / オールホールドドライブ)とも呼ばれます。

それぞれのタイヤに動力が伝わるため、悪路での走行が可能になります。

2WDと比べ部品も多いため重く燃料が悪いといわれてきましたが、近年は道路状況に合わせて2WDから4WDへ駆動を変えられるようなクルマもあるそうです。

いかがでしたか?

知らなくとも問題ありませんが、自家用車を購入する際には参考にしてみてください!

【県自卒業生からのコメント】

交通マナーは知っていても、車の仕組みについては驚かされることばかりです。

駆動についても知識を高めながら、さらに車について学んでいきたいです。