気温が上がってくると気を付けたいのが「熱中症」。
普段過ごす中でも熱中症になる危険性はありますが、自動車内でも注意が必要です。
・自動車内は熱中症になりやすい?
夏場の直射日光により、駐車していた車内にいた方が熱中症になってしまう事例は毎年報告されていますが、実は運転中も注意が必要なんです。
特に気を付けたいのが「渋滞」。
この時期は海などに向かう渋滞が発生します。
座席なども熱がこもりやすいため、エアコンをつけていても熱中症になる危険性もあるのです。
・運転手の「熱中症」に注意!
特に熱がこもりやすいのは、ダッシュボード。
日差しをダイレクトに受けて意外なほど熱くなっており、そばにいる運転席もまた暑くなってしまいます。また運転に集中していると、水分補給があまりできなかったり、疲労がたまってしまうことも、脱水症状から熱中症になる要因に。
助手席も同様に暑くなりますが、手は自由に動かせますのでご自分と運転手の体調を注意してあげるのが良いでしょう。
・車内に用意しておくと良いモノ
・日よけのカーシェード(フロントガラスやサイドガラスに装着して放射熱をカバー)
・タオル(汗拭きの他、水を含ませて体を冷やすことも)
・ミネラルウォーター(飲料・身体の冷却など)
・塩分を含んだ飴などのお菓子(脱水時は水分だけでなく塩分も必要)
いかがでしたでしょうか。
塩分やミネラルが元々入っている「スポーツ飲料」や「経口補水液」も脱水症状予防に最適!
ただ雑菌が繁殖しやすいそうなので、コップに注いで飲んだり、開封後なるべく早めに飲み切ることをおすすめします。
【県自卒業生からのコメント】