免許取得時の視力検査って?

運転免許取得時の視力検査について

運転免許証を取得する際、必ず行う検査が「視力検査」
裸眼で基準に達しなくても、メガネやコンタクトレンズなどの使用申請もできます。今回は運転免許取得時の「視力検査」についてご紹介します。

1.レーシック手術を受けている場合は申請はありません。

レーシック手術は裸眼と同じ扱いになりますので事前申請は必要ありません。メガネやコンタクトレンズなど、矯正器具を使用する場合のみ、事前に申請してください。

 

2.視力検査で不合格の場合でも再検査を受けられる

裸眼でも矯正器具を使用しても、不合格になった場合には再検査を受けることができます。その場合、『その日中に再検査』『日を置いて再検査』『矯正器具を作成・調整して再検査』の3通りから選ぶことができます。ただ注意が必要なのは、有効期限があること。その場できちんと有効期限を確認し、再検査の手続きを行なってください。

 

3. 角膜矯正用コンタクトレンズの使用

オルソケラトロジー(オルソK)は主に就寝時に装着し起床後に外すことで一定期間視力を回復させる効果があります。しかし恒久的ではなく、一過性のものであること及び矯正視力であることに変わりはないため、「眼鏡等」の条件が付与されます。なお、矯正効果の低下に備えて自動車の運転を行う際には必ず、眼鏡またはコンタクトレンズを携帯しなければなりません。

 

どうでしょうか?

視力を保つためには、スマートフォンやパソコンなどの使用など日頃から注意できることもあります。またメガネやコンタクトレンズの度が合わなくなった際には速やかに調整した方が、目に負担をかけることも少なくなります。「視力検査」に向けて、日頃の生活を見直しすることが必要かもしれませんね。